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気軽に!日本庭園をめぐる、はじめの一歩。植彌加藤造園の加藤友規「日本庭園のフォスタリング」出版記念イベント

気軽に!日本庭園をめぐる、はじめの一歩。植彌加藤造園の加藤友規「日本庭園のフォスタリング」出版記念イベント

日時

2025.08.03    1:30 PM

開催日時 : 2025年08月03日

■開催場所

住所
〒600-8009
京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78

大垣書店京都本店 イベントスペース-催-

ご出演者名 : 加藤友規

■イベント内容

植彌加藤(うえや かとう)造園は、京都に拠点を置き1848年の創業以来、日本庭園を通じて景色をはぐくんできた会社です。

南禅寺、東本願寺、智積院、金戒光明寺、高山寺などの御用達を務め、近年では寺院庭園に加えて別荘庭園やホテル、商業施設などのデザインや造園も国内外で行っています。

日本庭園の神髄は、その「はぐくみ」にあります。庭をはぐくむことができないと、庭をつくることもできません。

なぜなら木々や景色の変化、見る人の好みの変化に合わせて庭は育てていくものだからです。

出来上がったばかりの庭よりも、年月を経た庭が見せる魅力は長年手入れされてきたから。

では、庭師はどのようにして自分の一生を超える時間を存続してきた庭を手入れ=フォスタリングしているのでしょうか?

この度書籍『日本庭園のフォスタリング 〈こころとわざ〉の継承と創造』の刊行を記念し、加藤友規さんのトークイベントを大垣書店京都本店「催」スペースで開催します。

イベントでは書籍内のコンテンツを著者自ら展開し、無鄰菴や對龍山荘などでの事例を紹介しながら、広くて深い庭園の世界へ参加者の皆さんを「気軽に!」誘います。

■イベント参加方法・条件

参加費:3000円。

参加方法:下記URL参照。

https://www.books-ogaki.co.jp/post/60912

■著者様の情報・イベント対象書籍の情報

■『日本庭園のフォスタリング』

京都に拠点をおき、江戸時代から代々続く植彌加藤造園。そこでは手入れ、維持管理、育成管理を含む、庭園の景色をはぐくむすべての営みを「フォスタリング」と呼んでいる。南禅寺や無鄰菴などでの事例を紹介しながら、広くて深い庭園の世界へ読者を誘う。

■加藤友規(かとう・ともき)

1966年京都府生まれ。 植彌加藤造園代表取締役社長、京都芸術大学大学院教授。主な設計・ 作庭に「くろ谷 金戎光明寺 紫雲の庭」(2014年)、「Okazaki Villa」(2015年)、「嵯峨野山墅」(2021年)などがある。